道後温泉「愛媛の食卓1970」20本の蛇口からみかんジュース？

愛媛といえば“みかん王国”。その象徴ともいえる「蛇口からみかんジュースが出る」という都市伝説を、まさかの20蛇口で実現した夢のようなスポットが【愛媛の食卓1970】です。2024年春にオープンし、道後温泉の新たな観光名所として注目を集めています。

1.「愛媛の食卓1970」店舗概要

昭和レトロな「1970年代の食卓」を再現した空間店内は、1970年代の愛媛の家庭をイメージしたノスタルジックな空間。ちゃぶ台、ブラウン管テレビ、レトロな冷蔵庫など、昭和の暮らしを感じさせるインテリアが並びます。

昭和の家にタイムスリップしたような気分に浸れます♪

店内には、ずらりと並ぶ20本の蛇口。それぞれから異なる品種の100％ストレートみかんジュースが出てくるという、まさに“柑橘のテーマパーク”です。

飲み比べトレー（3種・5種・10種）の中から好きなトレーを選び、自分の飲みたい柑橘ジュースを蛇口から注ぎます。

ジュースの価格は 1杯220円〜400円（税込）で好きなジュースを注いでレジで会計をするセルフスタイルです。

子ども用の低い蛇口も3本設置されており、家族連れにも大人気です。

壁には「みかんの家系図」と題した柑橘の種類がずらり。たくさんありすぎて、正直、、、分かりません。ってなります。笑

見ているとみかんだけでも「こんなにたくさんの種類のがあるのか〜！」と思いつつ、ジュース選びがさらに難航します。笑

もしも迷った時は、愛媛で王道の【温州・伊予柑・ポンカン・河内晩柑・紅まどんな】柑橘がおすすめです。この5種類あたりを飲めば間違えなしかなと思います。

私は、3種類のトレーを選びました。20種類の蛇口からどのジュースを選ぼうかな〜？とワクワクしながら愛媛で王道の柑橘【温州・伊予柑・紅まどんな】をセレクしました！

どれも爽やかで濃厚なみかんの味がとても美味しいです。

【主な品種例】

甘平（かんぺい）：濃厚な甘みとシャキッとした食感

紅まどんな：とろけるような果肉と華やかな香り

河内晩柑：グレープフルーツのような爽やかさ

ブラッドオレンジ：赤みがかった果汁と独特の酸味

レジ横のカウンターには「昔なつかしのまるぼろう」や「スコーン」などのちょっとしたお菓子も販売されています。

柑橘ジュースと一緒に昔なつかしのお菓子を食べて、ちょっとしたカフェ気分も味わえます♪

20本の蛇口が並ぶ圧巻のビジュアルでSNS映え抜群！飲み比べトレーに並ぶカラフルなジュースは品種ごとの色の違いが美しく映えます。レトロな店内と鮮やかなみかんジュースの組み合わせが“昭和×愛媛”の世界観を演出してくれますよ。

「愛媛の食卓1970」は、愛媛の柑橘文化と昭和レトロの魅力を融合させた体験型スポット。観光・グルメ・フォトジェニックの三拍子が揃っており、道後温泉を訪れるなら絶対に立ち寄りたい場所です。

道後温泉へ行くならぜひ！「蛇口からみかんジュース」の体験も一緒に楽しんでみてくださいね！